保護者向・速さ(単位あたりの量)(4)
速さ
まず次のような問題で、速さについて図も使いながら考えさせます。
【問題】
おもちゃの車A、Bを走らせたら、次のようになりました。
どちらが速いですか。

式 A…12÷6=2 B…18÷6=1.8
答 1秒あたり、Aは2m、Bは1.8m進む。だからAの方が速い。
「走った時間も進んだ道のりも違うから、このままでは比べられない。1秒あたりの道のりを求めれば、どちらが速いか分かる」
ということに、時にはヒントを与えたりして、子供自身に気づかせるようにします。どうしても思いつきそうにない時は、もう一度「単位あたりの量」の前半の段階にもどって、少しやり直します。
最初から求め方を教え込むと、結局意味が分からないまま機械的に暗記するだけになってしまうからです。
ここまで出来たら、次のことをていねいに説明するか、本人に読ませます。
時速を分速、分速を秒速に変える問題(より小さい単位時間あたりの速さに変える問題)も速さを求める問題のひとつですが、子供によっては結構苦戦することがあります。
「速さ」「道のり」「時間」を学習した後に、より大きい単位時間あたりの速さに変える問題(道のりを求める問題)とあわせてて学習した方が混乱しないでしょう。
(続く)
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まず次のような問題で、速さについて図も使いながら考えさせます。
【問題】
どちらが速いですか。
| A | B | |
| 走った時間 | 6秒 | 10秒 |
| 進んだ道のり | 12m | 18m |

式 A…12÷6=2 B…18÷6=1.8
答 1秒あたり、Aは2m、Bは1.8m進む。だからAの方が速い。
「走った時間も進んだ道のりも違うから、このままでは比べられない。1秒あたりの道のりを求めれば、どちらが速いか分かる」
ということに、時にはヒントを与えたりして、子供自身に気づかせるようにします。どうしても思いつきそうにない時は、もう一度「単位あたりの量」の前半の段階にもどって、少しやり直します。
最初から求め方を教え込むと、結局意味が分からないまま機械的に暗記するだけになってしまうからです。
ここまで出来たら、次のことをていねいに説明するか、本人に読ませます。
速さは、1秒あたり、1分あたり、1時間あたりなど、単位時間あたりに進んだ道のりで表します。 秒速……1秒あたりに進む道のり (例)秒速3m……1秒間に3m進む速さ。3m/秒(3m毎秒)とも書く。 分速……1分あたりに進む道のり (例)分速400m……1分間に400m進む速さ。400m/分(400m毎分)とも書く。 時速……1時間あたりに進む道のり (例)時速50km……1時間に50km進む速さ。50km/時(50km毎時)とも書く。 速さ=道のり÷時間 |
時速を分速、分速を秒速に変える問題(より小さい単位時間あたりの速さに変える問題)も速さを求める問題のひとつですが、子供によっては結構苦戦することがあります。
「速さ」「道のり」「時間」を学習した後に、より大きい単位時間あたりの速さに変える問題(道のりを求める問題)とあわせてて学習した方が混乱しないでしょう。
(続く)
コメント
単位あたりの量の導入
パズル3は、密度の導入として使ったことがありました。
水道方式の導入方法は指導側の負担が大きくなりすぎることがありますが、パズルも上手く使えば、結構おもしろい授業ができそうです。
コメント、どうもありがとうございました。
水道方式の導入方法は指導側の負担が大きくなりすぎることがありますが、パズルも上手く使えば、結構おもしろい授業ができそうです。
コメント、どうもありがとうございました。
ご訪問ありがとうございます。
当方のパズル見ていただきありがとうございます。丸夢サンのブログをゆっくり拝見させていただき、良心的にやってらっしゃるのが伝わるようで自分までうれしくなります。
ところで『水道方式』、だいぶ昔から名前は知っておりましたが詳しくはわかりません。今後とも、時々訪問して、いろいろ学びたいと思っています。
ところで『水道方式』、だいぶ昔から名前は知っておりましたが詳しくはわかりません。今後とも、時々訪問して、いろいろ学びたいと思っています。
水道方式
コメント、どうもありがとうございます。
ブログに関しては、正直自分のことは棚に上げて理想の自分というスタンスで書いていますが、一方で物欲もこめられているという…… この矛盾が、私らしくで悪くないかな、とも思っていますが。
さて、「水道方式」についてですが、これについては以下のサイトが分かり易いかと思います。
●楽しい学び実習室≫「水道方式」とは何か
(www.jtu-net.or.jp/manabi/whatis_1.htm)
上記のサイトの説明に加えるとすれば、「量」の体系づけと理解を重視しているという点でしょうね。授業の導入を工夫して、生徒の量に対する理解をうながし、百マス計算に代表される「とにかく訓練」式の要素を極力排そうとするところに特徴があります。
まだまだ書きたいことはたくさんありますので、いずれきちんとした形で正面から扱いたいなと思っています。
それでは。
ブログに関しては、正直自分のことは棚に上げて理想の自分というスタンスで書いていますが、一方で物欲もこめられているという…… この矛盾が、私らしくで悪くないかな、とも思っていますが。
さて、「水道方式」についてですが、これについては以下のサイトが分かり易いかと思います。
●楽しい学び実習室≫「水道方式」とは何か
(www.jtu-net.or.jp/manabi/whatis_1.htm)
上記のサイトの説明に加えるとすれば、「量」の体系づけと理解を重視しているという点でしょうね。授業の導入を工夫して、生徒の量に対する理解をうながし、百マス計算に代表される「とにかく訓練」式の要素を極力排そうとするところに特徴があります。
まだまだ書きたいことはたくさんありますので、いずれきちんとした形で正面から扱いたいなと思っています。
それでは。
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子供たちも喜びますし、一方大人でも結構引っかかるものです。みんな無意識でも「単位あたりの量」の考え方をするものです。また。同ページのパズル3を、間違う人は、無意識で比例・反比例関係で考えているのでしょうね?