聞き取り練習法(1)
読書ならスピードを自分の力に合わせることもできますが、リスニング(私の学生時代は、もっぱらヒアリングと言っていました)は話者の速度に合わせて理解せねばならず、なかなか容易ではありません。
【なぜリスニングが困難か】
例えば英語放送でニュースを聞き取ろうとすれば、時事英語に関する語彙力が必要です。
また、速読できないニュースを耳で聞いても、母語ではない以上、スピードについていけません。
速読するためには、日本語に直さずに、英語を前から順に読んで(目を行きつ戻りつさせず)じかに理解しなければなりませんが、リスニングの場合、これを話者のスピードに合わせて行なう必要があります。日本語に直しながら聞いていては、とり残されてしまいます。
また、前々回(「英会話のポイント・イントネーション」)の最後に書いたように、どうしても聞き取りにくい部分が存在します。ほとんど発音されなかったり、他の語とつながって発音が変ってしまったりするためですが、対策としては、耳の訓練とともに、文法やイディオムの知識でリスニングを補います。天気について「明日は晴天○○○○しょう」と聞いたら、○○○○の部分に入るのは「になるで」だろうと推測して聞く、という感じです。
したがって、リスニング上達のためには、ただ聞くだけだけでなく、次のこともあわせて行わなければなりません。
英文を読むことは、聞き取りのためにも欠かせないのです。
具体的な練習の仕方は、次回説明します。
(続く)
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【なぜリスニングが困難か】
- ・知らない単語・熟語(イディオム)は聞き取れない。
- ・速読できない文章は、リスニングしても聞き取れない。
例えば英語放送でニュースを聞き取ろうとすれば、時事英語に関する語彙力が必要です。
また、速読できないニュースを耳で聞いても、母語ではない以上、スピードについていけません。
速読するためには、日本語に直さずに、英語を前から順に読んで(目を行きつ戻りつさせず)じかに理解しなければなりませんが、リスニングの場合、これを話者のスピードに合わせて行なう必要があります。日本語に直しながら聞いていては、とり残されてしまいます。
また、前々回(「英会話のポイント・イントネーション」)の最後に書いたように、どうしても聞き取りにくい部分が存在します。ほとんど発音されなかったり、他の語とつながって発音が変ってしまったりするためですが、対策としては、耳の訓練とともに、文法やイディオムの知識でリスニングを補います。天気について「明日は晴天○○○○しょう」と聞いたら、○○○○の部分に入るのは「になるで」だろうと推測して聞く、という感じです。
したがって、リスニング上達のためには、ただ聞くだけだけでなく、次のこともあわせて行わなければなりません。
- ・十分知っている言葉を増やす。
- ・長文を読む(速読の練習は必須)。
- ・文法的知識を増やす。
英文を読むことは、聞き取りのためにも欠かせないのです。
具体的な練習の仕方は、次回説明します。
(続く)

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