長文をくり返し音読
英文の勉強で、音読は大きな意味を持っています。
黙読だけだと、つい、あちこち目を動かしながらゆっくり読みがちです。
それでは、多くの英文を読むのに必要な速読力が身につきません。
また、記憶の原則に「多くの感覚を使う」というのがあります。
英文を音読することで、「見る」「話す」「聞く」と多くの刺激を脳が受け、よりその英文をものにしやすくなります。
川島隆太氏(東北大学教授)の研究によると、簡単な計算をしているときと、音読をしているときに、最も脳が活発に活動するとのことです。しかもこの2つだけは、やる気に影響されないのだそうです。音読によって英文を身につけるだけでなく、脳の働きを盛んにする効果も期待できます。
前回までに述べたような方法で英文の内容が理解できたら、くり返し音読します。
『「超」勉強法』(講談社文庫)の野口悠紀雄氏は20回以上、岡田成文氏(翻訳家、通訳者他)は最低でも100回以上の音読を薦めています。
少なくとも、3回や4回程度では問題外でしょう。
読みながら、その英文の描くイメージを脳裏に描くよう努めてください。
日本語に直さなくても、英文を読みながら同時に意味が理解出来る、つまり普段日本語の読書でやっていることに近いレベルで読めるようになるのが目標です。100回も読めば、おそらく誰でもそうなっていると思いますが。
何を音読するかについて、野口悠紀雄氏は大統領演説等の「名文」を、岡田成文氏は自分の力で容易に理解できる良質な英文を薦めています。戯曲を推す人もいますが、自分の興味の持てることを書いてある英文でかまわないでしょう。高校生なら、教科書プラス長文読解の問題集(例:『毎年出る頻出英語長文 改訂版』松村洋著 日栄社)というのが実際的でしょうが、雑誌やペーパーバック等、できるだけ生の英語にも接しておきたいものです。
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前回までに述べたような方法で英文の内容が理解できたら、くり返し音読します。
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少なくとも、3回や4回程度では問題外でしょう。
読みながら、その英文の描くイメージを脳裏に描くよう努めてください。
日本語に直さなくても、英文を読みながら同時に意味が理解出来る、つまり普段日本語の読書でやっていることに近いレベルで読めるようになるのが目標です。100回も読めば、おそらく誰でもそうなっていると思いますが。
何を音読するかについて、野口悠紀雄氏は大統領演説等の「名文」を、岡田成文氏は自分の力で容易に理解できる良質な英文を薦めています。戯曲を推す人もいますが、自分の興味の持てることを書いてある英文でかまわないでしょう。高校生なら、教科書プラス長文読解の問題集(例:『毎年出る頻出英語長文 改訂版』松村洋著 日栄社)というのが実際的でしょうが、雑誌やペーパーバック等、できるだけ生の英語にも接しておきたいものです。

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