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2018-07

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長文はまず辞書無しで

次の英文は、ある高校の教科書に載っていた文章の一部です。
ある少年が不治の病で亡くなる少し前に、以前見舞いに来てくれた金メダリストに最期の手紙を書くのですが、これはその終わりあたりです。

But I know I'm a champion, and God knows that, too. He knows I,m not a quitter, and when I get to heaven, God will give me my gold medal.

横に、新出語として quitter が挙げてあります。
さて、皆さんならこれをどのような手順で読むでしょうか。

まず、新出語を辞書で引き、意味などをノートやカードに書きとめる。
読み始めて意味の分からない語に出会ったら、本を置いて、辞書でその意味を調べる。

この様なやり方の人も多いかと思いますが、これでは、なかなか長い英文を読めるようになれませんし、ましてや1冊のペーパーバックを読みとおそうとしても、途中で挫折してしまうでしょう。
手順が逆なのです。

文章の切れ目まで、とにかく辞書を引かずに読みとおさなければなりません。
教科書なら課ひとつ分、ペーパーバックなら最低1段落を、分からない語に出会っても、中断せずに読むのです。

分からない語については、前後から大体の意味を推測しておきます。

例えば上の文で、quitter の意味が分からないとします。
前に「僕はチャンピオンで、神様もそれを知っている」という意味の文が、後ろに「天国に着いたら、神様は金メダルをくれるでしょう」という意味の文があり、少年がこれまでの自分に誇りを持っていることが分かります。その上で I,m not a quitter「僕はquitterではない」と言っているのですから、おそらく quitter 「駄目なヤツ」くらいの意味ではないか、と想像できるでしょう。
終わりまで読んでから手持ちの辞書(*)で意味を確認すると、「(特に困難にあうと)簡単にあきらめてしまう人」とありますから、当たらずとも遠からずなわけです。
    (*)『プログレッシブ英和中辞典 第2版』小学館

どうしても推測できない場合は、キーワードでない限り、とりあえずそのままにして先を読んでいきます。
時には何が何だか分からなくなりかけることもあるでしょう。
しかし、最初から100%理解しようと辞書で調べつつ読んでいては、いつまでたっても英文を読む感覚が養えません。

辞書で調べるのはその後です。
英英辞典の方がもちろん良いのですが、ある程度語彙力がつくまでは、英和辞典を使うことになるでしょう。
高校生以上向けの、評判の良さそうな辞書をいくつか挙げておきます。
(注:楽天ブックスにリンクしています)

『ジーニアス英和辞典第3版』(大修館書店)
  ※ 的確な用例に定評がある

『プログレッシブ英和中辞典 第4版』(小学館)
  ※ 私が大学生のころから使い続けている辞書の最新版

『ウィズダム英和辞典』(三省堂)

『アドバンストフェイバリット英和辞典』(東京書籍)

自分で洋書を選ぶ場合は、適当なページを開いて、分からない語がところどころ出てくる程度の本を選べば良いのですが、それ以上に、自分の読みたいものを選ぶことが大切です。

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