作文添削教室 相互リンク集 相互リンク集2 相互リンク簡便版 掲示板 雑文 購買部 メ−ル

2008-09

勉強道具/辞書

辞書を買う場合、電子辞書と紙の辞書のどちらを選べば良いでしょうか。
電子辞書の長所・短所を挙げると次のようになります。
<長所>

1.軽くて小さいため、携帯に便利
2.慣れれば速く引ける
3.辞書間で横断的な使い方ができる。
4.字が大きい

1、2について、辞書を書棚の飾りから、どこでも手軽に利用できる道具に変えた功績の大きさは、今更説明の必要も無いくらいです。

3は、電子辞書の最も魅力的な部分と言えます。ある語句を調べるのに複数の辞書にあたるのが良いと分かっていても、時間も手間もかかるためつい1冊で済ませてしまいます。しかし電子辞書なら、複数の辞書を引き、類語辞典にもあたることが気軽にできます。逆に言えば、このような辞書間の横断的な使い方がやりやすい仕様になっていないと、電子辞書を使う意味が半減してしまいます。

4も軽視できません。特にポケットサイズの紙の辞書は極度に字が小さく、ある程度年齢が上がると使うのがおっくうになります。

<長所>

1.満足できる機種は高価
2.壊れたり盗まれる可能性が紙の辞書より高い
3.一覧性において紙の辞書より劣る
4.辞書を自由に組み合わせられない
5.手軽に引けることが仇(あだ)になる場合がある

ずいぶん安くなったとはいえ、それでも詳細な説明と用例、つまり紙の辞書と同レベルの情報を搭載している電子辞書は何万円もします。仮に3万円とすると、紙の辞書ならその分で何冊も変えてしまいます。また、紙の辞書ならその内の多くを長く使い続けるでしょうが、電子辞書を買い換えると、辞書も全て買い換えることになります。壊れた場合も考えると、出費は紙の辞書と比較になりません。

3の「一覧性の悪さ」は、電子辞書であまり大きな画面を使えないためにどうしてもついてまわります。紙の国語辞典であればページを開けば同音異義語が並び、意味も順に読んでいくだけですが、電子辞書ではそうもいきません。
紙に比べ、一般にディスプレイは「一覧性」において劣りがちです。

4について、電子化されていない辞書も数多く存在します。需要の多くない辞書は今後も期待薄でしょう。電子化されている辞書にしても、一から自由に組み合わせて買えるわけではありません。

5は、手軽に使える長所の裏返しといえるでしょう。
英文を読むのに従来なら文脈で意味を判断していた語まで辞書にあたるため、辞書無しで推測して読む力が育ちにくい現象が(一部かもしれませんが)あるようです。
紙の辞書の場合、辞書を引くのが面倒で、語の意味を推測して読むようになったという話をよく聞きました。もちろん丁寧に調べる読み方も欠かせませんが、一方で辞書に頼らず速読できるようにもならないと、本当に英語が読めるとはいえません。

※ 以上の内容は、次のサイトの情報を参考にしています。電子辞書と異なりかなり客観的に書かれていますので、辞書を選ぶ手がかりになるでしょう。
Sekky's Website 辞書関係コンテンツ

以上を考え合わせると、じっくり調べるための紙の辞書と電子手帳の併用が現実的でしょう。問題は、それだけのお金が出せるか、ですが。

ただし、小学生が始めて手にする辞書、学習国語辞典は紙であるべきです。
機械に対し、子供は始め強い興味を抱きますが、飽きると触ろうともしなくなります。
ゲーム機になじんでいるから電子手帳の方が良いという意見もありますが、ゲーム機はゲーム機、勉強道具は勉強道具で別物です。これは小学生高学年か中学生に聞けば分かります。
また、高価なだけに壊す・なくす・盗まれる心配もバカにできません(時に小学生はとんでもない使い方をします)。
小学生にとって、迷うのも勉強です。まず勉強の習慣や勉強法を身につける段階であり、大人の効率主義をそのまま当てはめるのは賛成しかねます。

逆に言えば、大人であるほど効率を重視して選択すべきでしょう。

前へ次へ

line-e005.png

Amazon.co.jp デジタル辞書・事典

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://malum.blog5.fc2.com/tb.php/173-32accbd5

«  | HOME |  »

まなびの函 作文添削教室
小学生から社会人まで、当ブログの管理者丸夢が丁寧に添削指導。ただ今「お試し添削」実施中。

目 次

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

プロフィール

丸夢

丸夢

塾暦20余年。
現在、某県の片すみで
小さな学習塾を運営中。
丸夢へのメール

カテゴリー別記事一覧


各月の記事一覧

楽天ブックス
楽天ブックスで
あなたの欲しい本を探そう!

サーチする:
Amazon.co.jp のロゴ