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2008-09

「交通安全作文」の書き方

【主催側の意向に沿って「まじめに」書く場合】

この場合、交通規則やマナーを守らない歩行者や運転者に注意を呼びかける、という姿勢で書き進めます。

まず実体験をくわしく書き、まとめで交通安全意識の向上を呼びかける。
入賞を狙うとすれば、ほとんどこの構成に限ります。
交通事故にあった経験が無くても、ひやっとした経験ならどうでしょう。
その時の様子を、読む人が思いうかべやすいように、具体的に細かく書てください。できれば会話も入れるとよいでしょう。
ひやっとした経験も無いのであれば、身内や親戚、友人に、事故の体験、事故になりそうになった体験を聞いてみましょう。

それでも駄目なら、通学路か自分の家の近所を調べてみましょう。全員が交通ルールを守っていれば書くこともありませんが、特に交差点を中心に注意深く観察していれば、「これは危ないなあ」という実例のひとつやふたつ、見つかるのではないでしょうか。

・横断歩道のすぐ近くに自動車が駐車している。
・車間距離をほとんど開けずに走っている。
・携帯に出ながら運転している。
・横断歩道を人が渡ろうとしても、停車はもちろん徐行すらしない。
・人、自転車、自動車などが、信号が黄色になるとダッシュする。
・それどころかもう赤信号になったのにダッシュする。
・横断歩道でもない所を、自動車が近づいているのに斜め横断する。

少し観察していれば、この他にもいろいろ首をかしげたくなるような光景に出会うと思います。これは問題だと思ったことを、できるだけひとつにしぼってくわしく書きましょう。
統計も入れたいのであれば、次のページが役立ちます。

交通事故発生状況(警視庁サイト内)
交通安全マップ

最後に、例えば次のような意味の文でしめくくります。

 「自分は上手だから事故になるようなヘマはしない。」と、交通ルールを守らない人は思っているのかもしれません。しかし悲惨な事故を起こした人も、皆そう思っていたのです。交通事故は関係した人をすべて不幸にしてしまいます。「大丈夫だろう」ではなくで、「ひょっとしたら」、これを常に心にとめておきたいと思います。

【結果はどうであれ、自分の意見をきちんと書く場合】

交通安全を呼びかける側は、本当に事故を減らしたいと思っているのか?
そう疑いたくなるような事実が、現実には存在します。
くわしくは、以下のサイトを見てください。

交通安全を考える
「目次のページ へ進む」をクリックし、現れたページをスクロールして、各写真をクリックしてください。いくつかを読めば、自分も何か書きたくなるような問題がきっと見つかるでしょう。また、常時点灯についても考えさせられる意見(賛成すべきという意味ではありません)が書かれています。

取り締まる側の矛盾を作文にすれば評価は最低になりかねませんが、それでも書きたいというのであれば、結果は覚悟の上でがんばってください。

でも、本気で交通安全を考える人、耳に痛いことでもあえて言う人がもっと増えないと、実際のところ事故は減らないでしょう。

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