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2008-10

自由研究で失敗したら

「夏休み自由研究リンク集」で良さそうなサイトとアイディアを見つけてさっそく始めたものの、観察や実験が失敗してガッカリしている人もいるかと思います。あきらめて「もういいや、面倒だ」と本を丸写ししたりする前に、次のことを考えてみましょう。

◆ テーマを決めたら、観察・実験のやり方をいろいろなサイトや本で調べる。

たとえば、あるサイトで「過冷却」のやり方を見つけて取りかかったものの、書いてあるような結果にならなかった、ということはしばしばあるものです。
googleなどで「過冷却」検索してあちこちのサイトの説明を読むと分かりますが、ごく簡単なやり方で分かりやすく書いていあるページもあれば、読みやすさを犠牲にして詳しく説明しているサイトもあります。また、方法も様ざまです。
あるテーマを決めたら、1冊の本やひとつのサイトの説明だけですませず、他の本やサイトの説明も面倒がらずに探しましょう。

あるサイトでテーマを決める → 中心になる言葉をgoogleなどで検索 → 別のサイトの説明も読む

◆ 失敗したときの記録もきちんとつけ、保存する。

どういう条件で失敗したか、やり方をどう変えたら成功したのか、これら全体が大切な実験記録となります。
思いつく限り改善してやっぱりだめだったとしても、それをまとめ、なぜ成功しなかったのかを考えたり調べたりした方が、本などを丸写しするよりはずっと評価が高いはずです。

◆ その失敗から、別の観察・実験に発展できないかを考える。

松ヤニから琥珀を作ろうとしたもの、思うように松ヤニを集められなかったとします。
集め方に問題が無かったととしたら、次のようなことを調べてはどうでしょうか。

・松によって、松ヤニの出方に差があるのか。
・あるとしたら、それはどんなことが条件か(樹齢など)。
・季節・時間・天候・気温などによって松ヤニの出方に差があるのか。
・環境問題の影響はないか。

失敗から次の新しいテーマを見つけられないか、先生や友達にも相談して考えてみましょう。
案外、もっと面白くてやりがいのあるテーマが見つかるかもしれません。

もっとも、どう考えても使い物にならないという失敗もあるものです。
その場合はもうそのことは忘れ、はやく頭を切りかえましょう。

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